蓼科山365日 5-26-18 都市鳥?

今朝も蓼科山は薄い霞がかかり、今日も一日、夏のような日になりそうです。

「都鳥」と聞けば、在原業平の「名にしおば いざ事問はむ 都鳥 わが想ふ人は 在りや亡しやと」(伊勢物語)が思い出されますが、「都市鳥」とは「ツバメ」のことだそうです。

今年もやはり燕は戻ってきた。生まれた家に如何にして戻ってくるのだろう。

燕たちは新緑の並木の脇を、白い胸を翻して飛んでいる。燕は飛翔の天才といわれる。

時には軽やかに曲線的に、時に鋭く直線的に、時に激しく鋭角的に風を切って飛ぶ。

飛びながら虫を取り、水を飲む。交尾をするとも聞いたことがある!

カラスやスズメ