横浜でフランス映画祭があり、そのうちの1作品「ブラッディ・ミルク」を鑑賞した。
酪農家の青年が、伝染病にかかった牛に気づき、厩舎を存続させるためにありとあらゆる行動をするのだが・・・。
ピエール青年の必死な様子が伝わってきて見応えあり、良かった。この映画で酪農家の厳しい現実を知った。定期的な検査のほかに抜き打ち検査もあり、一頭でも感染していたら全処分らしい。
上映後、監督と主演のスワン・アルローさんのトークショーがあった。
監督の実家が酪農家である事や、一人っ子なのに後を継がなかった事など話してた。
前半からバッドエンドしか想像できないような内容