「青いスポルティーフ」読了

図書館のリサイクルコーナーで見つけた本。
あまり読まれていないようだ。
奥付は平成4年、26年前の作品か。

内容も確認せずにもらってきたのだが、推理小説と言うよりはサスペンス物かな。

主人公の野木はるかは、親友の浅井ミドリが妻子ある同僚教師と夏期合宿から突然姿を消し駆け落ちと言われていたのが信じられなくて、真相を突き止めるため臨時講師としてその街に赴いた。
その初日、アパートの窓から見える倒産して廃墟になった病院から人が落ちるのを目撃して、確認のため隣家の自転車を借り、たまたま途中で一緒になったジョギング中の男性と現場に駆け付けるが、そこには人が落ち