前々回の100ミリの60年前のレンジファインダーレンズたちです。
耳慣れないレンジファインダーですが、一眼レフカメラの様にレンズを通してでは無く、覗き窓や小さな予備のスコープで覗いたアングルと距離感で撮った切ない時代の小型カメラのレンズです。
それもキャノンに多かった、ライカマウントという世界に向けての挑戦の証でしょうか。
なぜか当時トップメーカーのニコンより多いこのマウントのレンズです。
まだまだ歴史も、技術も大きな開きのあったドイツへの挑戦でしょうか。
これが頼もしいですし、この黎明期のセレナーから世界のキャノンへの優秀なレンズを生み出し
連載:超マニアックな世界