「親たちよ、若者たちよ!」読了

図書館で閉架書庫から出して来てもらって借りた本。

(2004年執筆当時)91歳の自転車冒険家が自分の国、オーストラリアで若者の失業が増えており、若者が未来を信じられなくなっている世相を憂えて書いた本。

1970年代から世界を自転車旅行した経験から、物質至上主義に皆が陥っていることがその原因であり、自分自身(の健康)・コミュニティ・(地球)環境を大事にすること・協調していくことを子供たちに教育すべきと、何度も繰り返し説く内容。厚い本だが半分は原文の英語。

内容は自転車乗りにとってはもっともに感じるが、ちょっと繰り返しがくどいかな。
それに今のご時世、