【短歌まとめ】あけび庵 

【短歌まとめ】あけび庵 
*浮かれ猫合わせ鏡に背を伸ばしひねたる思い爪先立ちぬ    あけび庵
【参考】* 猫の恋・・・
恋に憂き身をやつす猫のこと。春の夜となく昼となく、ときには毛を逆立て、
ときには奇声を発して、恋の狂態を演じる。雄猫は雌を求めて、二月ごろから
そわそわし始め、雌をめぐってときに雄同士が喧嘩したりする。
日取り窓見上げてみれば置物の猫かと思えば尻尾が跳ねる    神保茂
【短歌】
*猫柳はる先々の浮島は遠く見やれば湖面にかすむ       あけび庵
【参考】* 猫柳/ねこやなぎ/ゑのころやなぎ/川柳・・・
水辺に自生しているヤナギ科の