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幻の国宝二つの「曜変天目茶碗」を訪ねる旅

琵琶湖のほとりの温泉ホテルに滞在し、国宝「曜変天目茶碗」公開にあわせて、三つの美術館(佐川美術館、MIHO MUSUM、奈良国立博物館)めぐりです。

国宝「曜変天目茶碗」(中国・南宋)ですが、現存するものは世界に三碗(大徳寺龍光院・藤田美術館・静嘉堂文庫美術館)しかないと言われる名碗です。
瑠璃色の曜変と呼ばれる斑紋は、宇宙に浮かぶ星のように美しい輝きを放ちます。文様が現れる理由は未だに完全に解明されず、再現不可能とされています。

足利義政が秘蔵していた曜変天目は特に優れていたのもと想像され、のち織田信長の所持するところとなり、おそらく本能寺の変で焼失したと伝えられています。
現存していれば曜変第一の名碗と思われますが、今は知る術もありません。

さて、今回の旅では
1.京都「大徳寺龍光院」所蔵の曜変天目茶碗、ふだん
  非公開のため、今回MIHO MUSUMでの特別
  公開は人生最後のチャンスです。
  延々と1時間並んで、感動のご対面でした。

2.世界屈指の日本・東洋美術のコレクションを所蔵す
  る大阪の「藤田美術館」現在リニューアル休館中で
  すが、今回奈良国立博物館で大規模な展示で紹介し
  ています。
  藤田美術館所蔵の曜変天目は徳川家康が所蔵し、こ
  れを水戸徳川家が譲り受け、のちに藤田家が手に入
  れたと伝えられる国宝中の国宝と言われます。
  こちらの展示は、幸いにして20分ほど並んで感動
  の対面が実現しました。

国宝「曜変天目茶碗」同時公開と言うチャンスに独特で幽玄な美しさを持つ二つの茶碗に出会えたことは大変幸せでした。
残る一碗は世田谷の「静嘉堂文庫美術館」所蔵の物となりました。4/13から公開中とのこと、近いうちに訪ねたいと思います。

閑話休題・・・
「曜変天目」ばかりで、ほかの旅の話題がすっ飛んでしまいましたが、それは写真でご紹介いたしたいと思います。

1.写真左
  パリ・ルーヴル美術館などを手掛けた建築家I・M
  ・ペイが設計したMIHO MUSUMです。
  入り口から美術館棟へは、桜並木・トンネル・吊り橋
  など900mを通って到着します。
  桜色のトンネルを抜けて桃源郷へと

2.写真右上
  桜の季節は過ぎようとしていますが、鈴鹿山系の山
  麓部は今が見頃でした。
  「鮎河の千本桜」(甲賀市土山町鮎河のうぐい川)

3、写真右下
  中金堂が再建された興福寺を二年ぶりに訪ねました。
  左が中金堂、右に五重塔、中央奥に東金堂です。
  阿修羅、仏頭にも会ってきましたが、北円堂の無著
  ・世親は4/20から公開とのこと残念でした。

カテゴリ:旅行・お出かけ

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