春ごとに花のさかりはありなめど あひ見む事は

春ごとに花のさかりはありなめど あひ見む事はいのちなりけり

 この和歌は、「雪風」に乗った少年」著名本の結びに書いてあったものです。

 春になると美しい花の盛りはあるだろうけど、その花の

盛りに出逢い、喜びにひたることの出来るのも、命あれば

こそという和歌。花の季節が巡ってくる度に、まさにこの

歌と思いを同じくし命あることへのありがたみを思う。

 命あれば、これからもいろんな喜びが頂ける。

カテゴリ:日常・住まい