夏塩沢

猫も外に出てみると、意外なものに出会います。
今回は、夏塩沢。
廃業ではないけれど、店舗は貸してお店をたたむことになった呉服屋さん。
在庫処分で、破格のお値段で投げ売り状態。

その中に、裁ち間違えてキャンセルになったという、夏塩沢がありました。

通常のお値段では、私の財布はまたたく間にパンクという織りの細かい、今では織る人もいないのではないかという、生地でした。
おいくらと聞くと、1万円。
即購入決定。

それが3年ほど前のことで、やっと仕立てて、この夏お目見えとなりました。

生地はサラサラとまとわりつくことのない、これぞホントの夏の生地。(笑)