昭和時代の思い出⑥

いよいよ自分が体験した事、「昭和の思い出」に入ります。
私は物心が付いたのは、旧満州国哈爾浜市長官高署街のことです。
ここはロシア人が建てた家を満鉄が接集した接収した家でした。
父はいつも出張が多く、母とベットば同じでした。周りが静かな夜中になるといつも狼が遠吠えするような、不気味な声がしていました.ベットの頭上に大きな鉞(マサカリ)を置いていました。
母はその鉞は匪賊(敗戦後知ったことです・主に抗日戦士)が来た時に使うのだと母に聞きました。

ある日の夕方、外で遊んでいるときに出張先から戻った父は私に木で作った,猿が木登りをするおもちゃを土産に買って来