日本語という深い言葉を操る国に生まれた幸せです。
そんな中で、タイトルの“色物”との語源は、寄席からのようです。
今は関西に笑いの場を奪われた感も有りますが、本来江戸時代の江戸の地で生まれた文化での寄席用語です。
落語の他の諸演芸の漫才や奇術、曲芸や声帯模写とは古い言葉ですが、俗にいうモノマネなどの本来の脇役が、テレビのタレントとして今では表裏逆転してしまいました。
庶民の華美を許されなかった江戸時代に、羽織の裏に金をかけた商人の志のようで、今は裏を堂々と着こなす時代です。
未だに年配の方のTシャツや、ポロシャツ迄ズボンに仕舞い込んだ姿をお