又おいでのオプションに送られて

光陰矢の如しは、ちょっと大袈裟ですが、
身体はボロボロな筈なのに、もう帰るのかよ、と…
過ぎてしまえば三日間の何もかもが、
懐かしく,愛おしく思えて来るのは渓と同化した証か…

帰路は登山道を辿るだけです。
その内の一部、約2.5キロの区間に有る筈の登山道が、
まるで神隠しに有っているのか、見出す事が出来ていません。
今回で5度目、往復で言えば10回目の通過ですが、
笹に隠れる枝に躓いては転び、笹に滑っては尻餅を付き、
それは黒沢山のまたおいでよと言う、惜別のオプションか、
今回も明確な登山道を見出せぬままフィナーレです。

カテゴリ:スポーツ・アウトドア・レジャー