連載:故郷の南志見城山物語

故郷の南志見城山物語/頼朝から信長まで

南志見城山の突飛もない話をして欲しくないといわれるが、吾輩は真剣である。そこで、時々は本題の南志見城が栄えたとされる5WHにふれる。

鎌倉時代の頼朝が幕府を建てる、足利も、上杉も目的がそうなのである。その都度ごとに守護傘下の守護代や地頭が出兵を余儀なくされている。そこに終止符を打つのが天下取りの信長である。

1.長谷部信連から4代目の長有連(長左衛門有連)の子・長四郎が南志見氏のということにについて

 長谷部信連を祖とする長氏5祖の筆頭格である穴水城主4代目長有連の子が南志見長氏という。ただ、下記士族名の比定が困難である。歴史の好事家によるものだか