小さい時の愛読書は、シートンの動物記でした!

犬は人につき、猫は家につく。
昔からそう言われてますね。

犬も猫も飼った事がありますが。
飼って面白いのは猫の方ですね。

犬はじゃれつく以外に愛情表現を知らない。
技がなくて単純です。

そこへいくと猫はすこぶるテクニシャンで、表情に複雑味があります。

甘えるかかるにも、舐めたり、頬ずりしたり、時につんとすましてみたり。緩急自在で、面白くもあり、魅力的です。

しかも愛してくれる人の他に誰か一人いると、素知らぬ顔して済まし返っている。

そして愛してくれる相手と二人きりになった時、初めて一切を忘れて媚びてくる。

媚態の限りを尽くして甘えかかってく