蓼科山365日 11-10-19 落ち穂

このところ晴天が続き、気温は毎朝0度前後で、時々
庭は霜で白くなっています。

稲刈りの終わった田んぼではスズメや野鳥が北に帰る前に腹ごしらえをしている姿を見ることが出来る。

「落穂」と言えば、フランスの画家ミレーの「落穂拾い」を思い浮かべますが、あの画のような光景は昔は見られただろうが、現在では鳥が主役になっています。

稲刈りの後の田んぼや畦道に落ち散らばった稲の穂、機械化された現在でもあるかも知れない。

黄金色に輝いていた稲穂一つにしても、労働の重みや季節の重みが感じられよう。

赤城さかえ

 稲穂のりりとひびかふたなごころ




森の人

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