あけび庵の日記

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あけび庵の日記
綿帽子
江戸時代の防寒用の帽子である。最初は老女だけのもの
であったが、後には若い女もかぶったという。江戸末期
に廃れたが、現在では、花嫁のかぶる綿帽子としてその
名残をとどめている。

椿咲き雪は白無垢わた帽子        あけび庵
眺めたし松の枝の上に綿帽子         ねこ
はや四十年過ぎ妻の被りし綿帽子       ねこ
風花やマンボチャチャチャで日が暮れる    ぼく

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カテゴリ:アート・文化