武漢・重慶…父の足跡尋ねて…遠のく

亡き父が辿った中国の地

戦争のため新婚だった母を残し7年間もの間、激戦地へ

広い中国を上海から武漢、重慶へ

生前、詳しく聞いていたわけでは無い

ほかの地にも足を踏み入れていただろう

終戦で帰って来た父は京都まで迎えに行った母と再会したのであろう

戦後50年を過ぎた頃、部下を亡くしたことを何処かに引っ掛かりがあった事で墓参りをしたいので千葉に住んでいる我が家に打診して来た

香取だったかな?住所を頼りに行った先には広い御宅と奥様が住んでいた

庭先には大きな墓

中には骨は入っていないでしょう

父の顔を知らない一人娘が埼玉から来て話を聞いてい