「コロナ戦争、欲しがりません勝つまでは!」

今回のコロナ感染拡大で「非常事態宣言」が出て耐乏生活を強いられています。
昭和11年生まれの私は少年の頃の太平洋戦争の時の耐乏生活を思い出し、つい比較して考えるのです。
一番強く思い出すのは、「欲しがりません勝つまでは!」という標語です。学校で何度も言わされてよく声を出して叫んでいました。

この標語の意味は鬼畜米英に勝つまでは贅沢品を欲しがりませんという意味です。耐乏生活をして全ての金属は供出されて兵器を作ったのです。

今回の「非常事態宣言」で日本の社会情勢は先の戦時中の耐乏生活に似ています。いや正確に言うと似てる部分と全く違う部分があります。