完全予約制の未来

緊急事態宣言の解除に伴なう、事業再開の動きが見え始めたが、その姿がどのようになるのかが興味深い。やはり、気になるのは、レジャーを中心とする観光業である。3密回避の方針は肝なので、事業者側は、お客様の量・質・時間のコントロールを主体的に行っていくことになりそうである。「量」とは、お客様の入場客数、「質」とは、お客様の健康状態(例えば、発熱の有無)、「時間」とは、お客様の入場のタイミング・滞在時間などである。すなわち、事業者側は、入場予約段階から入場開始後はリアルタイムでお客様の状況を把握しつつ、会場内が3密状態にならないよう常に管理・コントロールすることに