東海道五十三次雙六

卒寿を目前に控えながら、断捨離を意識しながら、結局、眼御音頭なことは後回し、未だ、あちらへには余裕があるつもり。

それでも、そこらを掻きまわしていると、色々な物がしまい込まれているのが目に付く。

小学校、低学年のころまでは、兄弟・従妹たちが正月などに集まって、いろは歌留多取や、サイコロを振っての雙六遊び、長じては、紅白に分かれて小倉百人一首合戦、他愛ない遊戯ではあったが、お陰で、後の国文授業には役だった。

道中雙六では、宿場宿場のことや、十返舎一九作の「東海道五十三次(弥次喜多道中記)」を読む参考にもなった。

今じゃあ、スマホにとってかわられてい