連載:四季・気候など

梅雨明け・コロナ禍・熱中症(1376)

8月に入った。早くもという感じだ。長く続いた梅雨はようやく開けた。その間、熊本の豪雨をはじめとして、九州、さらには日本中、豪雨に曝されてきた。未だかつてないほどに、雨は続いた。
 日照時間は当然のことながら少なくなる。この時期の果物、例えば、メロンでもスイカでも桃でも、甘みが少なくなる。したがってまたうま味が減る。
 だから梅雨明けが待望されていた。ようやく到来と思うと、今度は猛暑に襲われる。
 ところが、もう半年にも及ぶ新型コロナウイルスの感染の脅威は一向に収まるどころではない。それどころか、感染症は、東京でも、大阪でも、首都圏でも、連日その記録を更新