あけび庵の日記

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あけび庵の日記
案山子(かがし) 三秋
稻を鳥から守るため、田に立てる人形。人の
かたちに似せて、藁などで作る鳥威の一種。
かっては、獣肉や魚の頭などを焼いて串にさ
し、田や畦に立てて雀などを追った。そこか
ら、「嗅がし」が語源とされる。

田を眺め案山子も椅子に腰をかけ
青みかん避け切れぬまま雨の中
杖重く又かなかなや散歩道
枯れ残る細身にやつれミニトマト

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姿見せずや
 今日は、朝の散歩をした。近所を回っては
花や木の実に秋を見つけている。そういえば
最近のんびり寝転んでいるねこを見かけ