久保俊治氏との思い出

昨年度は、不心得なハンターの為に規制が厳しくなり、北海道の猟を諦めた。
今年度は、元に戻ったので申請した。
来月の今頃は、北海道の原野で狩猟生活である。

友人から頂戴した雑誌に羆猟があった。
昭和50年ごろの話である。

アイヌの羆猟は「弓矢とアマッポ」であった。
弓矢では矢の先に猛毒の液を塗った。
ブシと言い、トリカブトの根から採取した猛毒の液を塗った。矢じりに塗ると乾燥させて、何度も塗った。

羆の肉からは、矢の命中した部分が取り除かれた。
そして眼球に塩を付けて食べたそうだ。視力が驚異的に良くなるそうだ。

「アマッポ」は据え銃であり、当時も禁止