蓼科山365日 11-4-20 晩秋から冬へ

今朝も放射冷却の現象なのか、氷点下になり庭には霜柱が、蓼科山の頂上付近には雲が切れると白くなっている。

紅葉していた樹木の葉は落ち葉となり、辺り一面は枯れ葉で覆っている。

葉の一枚一枚を変色させる晩秋、寒さも少しづつ冬に向かい、晩秋から冬へ、植物はそれぞれ冬支度に入って冬眠状態のものがあり、なかには春に備え新芽の蕾のものも。


このような秋の寒さの事を、昔の人は色々な呼びかたで表現してきた。

日中は暖かくても、朝や晩はぐっと冷え込むことを「朝寒」「夜寒」と言う言葉で、秋になって寒さが感じられるようになると「そぞろ寒」、晩秋になっていよいよ寒さが厳