「はやぶさ2」は来月12月6日に地球に帰還し、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠に向けて分離することになっている。
あまり地球に近づくと重量力に引かれ落ちるので、数十万キロ離れたところから砂漠めがけてカプセルを投下。
カプセルを分離した後の「はやぶさ2」は軌道修正を行い、地球から離脱する。
地球圏を離れた「はやぶさ2」にはまだイオンエンジンの燃料が半分ほど残っているため、プロジェクトチームは「はやぶさ2」をさらに別の天体の探査に向かわせる計画という。
はやぶさ2はこれまでにリュウグウ地表への2度の着陸に成功