『日々の俳句』野焼き二句

✫ 退く人の方へ方へと野焼きの火    闌音
*のくひとの ほうへほうへと のやきのほ

✫ 武蔵野の端焦がしゐる野焼き人



野焼きについて
冬の間に畦や野原にたまった枯れ草やわらを燃やして灰にし、肥料として使う。

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