趣味でつながる、仲間ができる、大人世代のSNS、趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)

よくあるご質問

嫋やかな夕べに仄か落花舞う



 城門を落花もろとも潜るかな  坪井洋子

 風吹かば落花渦巻くはずの谿  黒川悦子

 目くるめく落花の吹雪く時なれば アロマ

 雨つむぎ言の葉つむぎゆく落花  山田弘子

 譲られし木椅子に坐して落花浴ぶ  足利錞子

 雨傘を干せば落花の点々と  高橋ふじ

 落花より明日へ繋いでゆく吉野  稲畑廣太郎

 落花ちらほら野点ての緋毛氈  アロマ

 工具箱落花しきりの地に開く  定梶じょう

 晩鐘に落花はなやぐ彦根城  駒井でる太

 み吉野の午前八時の落花かな  山田閏子

 風に乗る白い落花の風情かな  アロマ

 落花の向かうジャングルジムの遺跡めく  近藤紀子

 落花受け水面生き生きしてをりぬ  平届澪子

 満開となれば落花といふ期待  山下美典

 雪ならず落花が吾が庭ふぶき来る  大橋敦子

 豆腐屋は落花の方へ曲りけり  高木嘉久

 海の面鴇色に染む落花かな  広瀬美佐子

 日向ぼっこ落花降り込む縁の先  アロマ

 眠くなるぽとりぽつりと沙羅落花  久世孝雄

 落花生のはざ組まれゆく開拓地  池田光子

 茹で落花生マチュピチュの塩甘し  平野みち代

 飛花落花今生風の立ちやすし  近藤牧男

 山門の剥落かとも飛花落花  小澤菜美

 お茶を淹れ長閑な午後の飛花落花  アロマ

 落花浴び仕事ができる果報者  吉野夢宙  

 岩堰に残る鑿跡落花積む  松井洋子

 夕暮れに落花降り積む裏の庭  アロマ

 絶え間なき落花の中の静寂かな  稲垣佳子

 降り止まぬ落花明るき塔の下  片岡久美子

 桜餅落花を見つつ食べている  アロマ

 落花舞ふ風のこころに誘はれ  稲畑汀子

 降り止まぬ落花明るき塔の下  片岡久美子

 干菓子盆に落花ひとひら点晴か  岡田桃子

 昼月の白より白き落花かな  森清信子

 渓音を恋ふるがごとし飛花落花  中野久雄

 飛鳥山落花を浴びて都電ゆく  鈴木庸子

 螺鈿なす落花や雨の石畳  杉山瑞恵

 一陣の風に落花の川面かな  田中浅子

 わが過去へ過去へ落花を踏んでゆく  須藤常央

 借景の落花しきりや石の上  齋藤晴夫

 西行庵へ風のもたらす飛花落花  石垣幸子

 引き揚げて落花の混じる四手網  田中佐知子

 夢見がち落花の中の我が家かな  アロマ

 東京は落花芦屋は満開に  稲畑廣太郎

 今日あたり落花の包む吉野山  稲畑汀子

 一片に誘はれたる落花急  稲畑廣太郎

 千本の落花の中を行きにけり  竹内タカミ

 茶屋床几落花払ひてすすめられ  森脇貞子

 落花舞ふ梢を透きで昼の月  安斎久英

 せきれいの歩み促す落花かな  安斎久英

 渋滞の中にもしきり飛花落花  遠山のり子

 しばらくは伽藍に遊ぶ落花かな  谷田明日香

 無人駅落花ふうわり日を浴びて  アロマ

 てのひらの落花を風に戻しけり  小原芙美子

 浮き上がり流れ行きやがては落花  立村霜衣

 一片の落花大地の句読点  稲畑廣太郎

 家苞に買ふや掘りたて落花生  鈴木一三

 蜜の糸きらりと引きし落花かな  坂口夫佐子

 風の出て落花自在に舞ひ上る  本多正子

 蜂蜜の黄金なす色落花の日  アロマ

 瀞下り落花吹雪に呑まれけり  久染康子

 落花踏む梢は緑いろきざし  柳生千枝子

 嫋やかな夕べに仄か落花舞う  アロマ

 みよし野の落花虚空へとめどなく  稲畑汀子

 宵闇の虚空へひそと舞う落花  アロマ

 ゆく水の落花を乗せてゆるやかに  大橋弘子

 息づまる程の落花にまだ逢はず  久保東海司

 弥陀堂の落花しきりに雨後の庭  生田あき子

 猪買ひのふるき町なり飛花落花  多方清子

 イヤリング落花の如き紅の色  アロマ

 夕さりの風吹き変はる落花かな  森清信子

 秩父道落花しきりに石地蔵  本田武
 
 築山を一色に染め飛花落花  山崎稔子

 ロダン像落花の中の黒光り  岡本秀子

 落花みな飛花となりゆく今朝の風  森なほ子

 風ともす道の明かりの落花かな  阿部さちよ


 




 

 

 

 
 

 
 

 


 

カテゴリ:スポーツ・アウトドア・レジャー

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