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よくあるご質問

にゅう麺の喉越し良くて八重桜


 
 原子炉と寺隣り合ひ八重桜  小倉恵都子

 八重桜散りアリババの絨毯めく  鱸千里

 発電所ところどころに八重桜  皆川盤水

 時計台すつぽり隠す八重桜  横林誠二

 八重桜何時もは通らぬ道に咲く アロマ

 朝の日にふくらみ咲けり八重桜  阿部ひろし

 ふんわりとクッションあって八重桜  アロマ

 咲き満ちて鬱に入りたり八重桜  澄田玄志郎
 
 沿道に気怠き午後の八重桜  物江晴子

 白秋旧家「紫烟草舎」の八重桜  上村葉子

 八重桜房のそれぞれ手毬ほど  宮津昭彦

 むつつりと眠そう昼の八重桜  水野恒彦
 
 艶やかで重たき色の八重桜  山下美典

 八重櫻撓む嵐の前の風  篠田純子

 珈琲はブラック紅の八重桜  アロマ

 八重櫻木肌うるはし色見せて  吉弘恭子
 
 落ちてなほ丸々と八重桜かな  眞田忠雄

 朝霧の晴れて古刹の八重桜  吉田きみえ

 杜抜くる風の重たし八重桜  森清堯
 
 八重桜りんごの花も津軽染め  高橋範子
 
 房のまま落ちて色濃き八重桜  前川美智子
 
 八重桜吉野の山気濃きところ  稲畑廣太郎

 にゅう麺の喉越し良くて八重桜 アロマ
 
 優しくて女優のようね八重桜  志貴香里

 八重桜繋いだかのネックレス  アロマ

 手のひらにはづませてみる八重桜  野口光枝
 
 どこからも雀の出入り八重桜  青山丈
 
 勅使門内より見たる八重桜  門伝史会

 花疲れマリンスノーのやうに黙  亀田憲壱

 花疲バスの中皆居眠れる  小坂明

 船酔ひの糅かてて加へて花疲  大橋敦子

 きんぴらごばうひりりと辛し花疲れ  土橋柚花

 花疲れそして家業と厨事  年森恭子

 寝ね足りてなほもどこかに花疲れ  島谷征良

 花疲れの人を吐き出す終電車  松井洋子

 駅の灯へまつすぐ歩く花疲れ  今瀬剛一

 花疲れ落雁少し喰みこぼし  上林孝子

 あかときの雨音やすし花疲れ  土屋啓

 花疲れ朝餉に目刺し焼いており  アロマ

 コンビニの弁当二つ花疲れ  斉藤裕子

 鉄瓶の冷めゆくままに花疲れ  八染藍子

 客降ろし田舎バスにも花疲れ  仁平則子

 家の灯の見えて俄かの花疲れ  松本圭司

 ベンチみな背中合はせの花疲れ  森岡正作

 花疲れ煎茶一杯古伊万里に  アロマ

 花疲れほの甘き香の茶を点てる  松本周二

 花冷と思ひしよりの花疲  佐藤信子

 ゆつくりと溶かす漢方花疲れ  住田千代子

 瞑りてもひと目千本花疲  古居芳恵

 思ひ出を結んでひらいて花疲れ  おーたえつこ

 花疲れ妻の足揉むこととなる  松村光典

 花疲れ松本楼のモンブラン  久世孝雄

 掌に熱き缶コーヒーや花疲れ  安藤久美子
 
 花疲れ衣桁に掛ける舞衣装  数長藤代

 椅子の背のショールにありし花疲れ  山尾玉藻
 
 寺を出て少年阿修羅花疲れ  狹川青史
 
 人生の四季生抜きて花疲れ  渡部磐空

 伊豆の湯にとつぷり浸かる花疲  阿部悦子

 伊豆の湯にとつぷり浸かる花疲  阿部悦子

 饒舌も寡黙もありて花疲  塩路五郎

 花疲れ携帯電話の曲流れ  中山静枝

  眼裏の火照りいまだに花疲れ  德田鶴子

 花疲れ豆大福と焙じ茶と  久松和子

 

カテゴリ:旅行・お出かけ

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