神楽坂はかつての花街、路地裏は石畳と黒塀の料亭が並びますので、特徴ある都内の町でしょう。
外国人もここに住みたいと言われる方も多いとか・・・なんてことも耳にしたこともありました。
江戸時代には、粋過ぎで狂詩は狂歌とまでいわれた蜀山人が、明治期には尾崎紅葉や泉鏡花などが住み着いたことも有名な地のようです。
路地裏を歩けば、頷ける心地良い場所です。
横丁、小路なんて言葉がピタリの町なのもここだけでしょう。
下町とは違う、外堀の内側ですから。
今回は洋風ばかりですが、灯りが目立つ頃の水を打った石畳と黒塀、さらに料亭の灯りは絵になるようです。