連載:妄想爺やの春夏秋冬2

子の遊ぶ 忍法 桜吹雪なり

桜の散るのが佳境を迎える桜吹雪

そんななか、子どものころ、忍者が木の葉隠れの術をするように、念術を唱えながら、頭の上から手の中にある花びらを、手を開いてたくさん撒き散らして、木の葉隠れならぬ桜吹雪隠れで忍者遊びをしたものだ

当時、テレビでは実写版の忍者ハットリくんや仮面の忍者 赤影が人気があり、チョトとした忍者ブームでもありました

昨今のようにスマホもテレビゲームもなかった時代

桜が咲き、散る公園は、絶好の遊び場であった

拙句1句

子の遊ぶ 忍法 桜吹雪なり

カテゴリ:アート・文化