連載:妄想爺やの春夏秋冬2

散る桜 今宵は泣いて みたきかな

夜桜の前に立ち尽くし、人知れず涙を流すこともある

桜吹雪に浸りながら、あれこれ想いに耽るのもありだろう

されど、潔い桜の散りようを見ているうちに、さっぱりとした気持ちに戻るのだ

拙句1句

散る桜
今宵は泣いて
みたきかな

カテゴリ:アート・文化