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よくあるご質問

連載:妄想爺やの春夏秋冬2

子供の頃、憧れた左利き、サウスポー

桜の花見を皮切りに行楽の春が始まった

しかし、せっかくのGWも不要不急の外出自粛に、引きこもりになりそうだ

子供の日も、想い出少ない日になるだろう

そんな子供の頃に、挑戦したことがある

僕は右利きだ

お箸も、ボールペンも右手で持ち使う

小学生のころ、左利きに憧れていた

クラスに一人だけ、左利きの男の子がいた

ある日、彼は先生に算数の問題の解答を当てられて、教室の黒板の前に立ち、左手にチョークを持って、先生の書いた分数の問題の答えを書いていた

その彼の左手で答えを書く姿を見て、僕も左手で字を書きたいと思った

ただ単に、目立つからだ

これと言って得意なことが無かった僕だったから、そのようなことに興味を持ったのだろう

その日から、家で宿題をするとき、左手に鉛筆を持ち、ノートに答えを書こうとするのだが、ゆっくりであれども、とても読みづらい文字や数字しか書けなかった

これでは駄目だと思い、練習用のノートを作り、左手で字を書く練習を始めた

しかし、それも数日で諦めたと思う

草野球でも、さすがに左投げはやりはしなかったが、左打ちをしようと反対のバッターボックスに立った

スイングの速さもタイミングも遅くて、全く打てなかった

左打ち、左バッターへの挑戦も数試合で、挫折した

次に挑戦したのは、お箸を左手で持って食べることだ

父母から、呆れられたが、1週間程は続けてみたように覚えている

今もそうだが、早食いの僕には、左手に握ったぎこちない箸使いに、イライラするだけで、これも挫折した

子供の頃は知らなかった知識に、右脳は感性を、左脳は言語能力などの知性を司り、身体の動作については、右脳は左半身を、左脳は右半身を司るということがある

つまり、左手を使うということは、右脳の働きである感性の能力を豊かにすると言うのだ

すると、左利きの人は感性や感受性が豊かなのか

いや、右利きの人とさほど変わらないだろうと思う

この知識への理解度は低いが、脳への何らかの刺激はありそうに感じている

眼にも、利き眼があるのも大人になって知る

眼鏡を買い替える際、眼鏡店で利き眼を調べられた

確かに検査の機器を覗いてあの視力検査の記号を右眼で見れば、視野は広いが、左眼で見れば視野は狭かった

僕の利き眼は右眼である

利き腕にしても利き眼にしても、使うからこそ、使いやすくなり、利き側になるのだと思う

物心がついた頃には、利き側の腕、眼が決まっていたのだろう

実は、子供の頃の僕の、左利きへの挑戦は全部が失敗していない

今でも、卵やみかんの皮を剥くのは左手なのだ

右手では、きれいに剥けない

子供の頃の左利きチャレンジの名残である

カテゴリ:日常・住まい

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