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連載:妄想爺やの春夏秋冬2

EXPO70 大阪万博の想い出

もう、半世紀ほど前のことになる

桜が咲くか咲かないかの頃だ

3月中旬から9月中旬までの開催期間に、世界から6400万人超えの入場者があった大阪万博

多分、現在まで各国で開催された万博の入場者数でトップであると思う

大阪の北部の千里丘陵で開催された大阪万博

実は、僕の実家は万博会場まで車で20分ほどで行ける近場であった

小学生の高学年であった僕は、父母に、多分5回行かせてもらったと記憶している

テーマは、「人類の進歩と調和」であった

世界70数か国、日本企業が30社ほど、会場内に展示館を出展していた

今でも、その時のスタンプ帳が残っている

各展示館に入れば、その度に、その展示館のスタンプを押した専用の冊子だ

30館ほどのスタンプが押してある

当時人気のあったアメリカ館、ソ連館、日本館、三菱未来館、サントリー館、みどり館、三井グループ館などなどのスタンプだ

人気の展示館は数時間待ちの行列に並ばなければならなかった

1日に回れる展示館は5つほどだった

やはり、絶対に見ようと思ったのはアメリカ館に展示されていた月の石だ

たしか、アポロ12号が地球に持ち帰った石だったと思う

離れた人混みのなかから、当時背の低い小学生の僕には、ほぼその姿を見ることはできなかった

もとから、指先ほどの小さな石だったと思う

まあ、それではまともに見えないだろう

当時、現在のように海外旅行が普及していなかった

街なかで、外国人を見かけることはほとんどなく、会場内に歩く多くの外国人を真当たりに見ること自体が、感動でもあった

また、レーザー光線や多数のスピーカーによる光と音響による現代音楽なるものを大音響で聴いたり、立体的な360度見回せる映像などは、当時としては、初めて見聞きした先端技術であり、感動したものだ

食べ物も、当時、フランクフルトやハンバーガー、ホットドッグなどが目新しく、初めて食べて、美味しく思ったのを覚えている

そして、会場内のあちこちで開催された各国のお祭り的なイベントも楽しかった

高度経済成長を続けていた日本経済の世に咲いた繁栄の花のような万国博覧会であった

今でもあの故岡本太郎氏作の太陽の塔は、燦然として聳え立っている

50年あまり経った現在にも、時代遅れになることのない、まさにアート作品だと思う

コロナ禍のなか、2度目の開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの開催に暗雲が立ちこめている

2度目の開催予定の大阪万博は4年後だ

あの小学生だった頃の感動のまま、還暦を過ぎた僕であるが、入場したいものだ

カテゴリ:アート・文化

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