あけび庵の日記

5/18
あけび庵の日記
卯の花(うのはな) 夏
急く人の卯の花脇に見ぬものを
 空木の花のこと。開花は五月中旬~六月頃。
白く清々しい花を咲かせる。古歌には月光の
ようとも雪のようとも詠われる。 旧暦四月
(卯月)ころ咲くことからこの名がある。
茎が空洞なので空木(うつぎ)ともいう。
夏の訪れを感じさせる花である。

※俳句募集中!お寄せ下さい。俳句掲載予定。
白壁になめくじ伸ばす夜の雨
噛み砕く胡瓜いっぽん味噌のあじ
            .

カテゴリ:アート・文化