目先堅調もテールリスクに要注意

10月も半ばを過ぎた。夏の様な気温の高い日が続いていたがようやく一服、カラッと晴れた気持ちのいい秋晴れとなってきた。あちこちでコスモスが咲いたりススキが心地よい風になびいたりしている。一年で最も過ごしやすい季節となってきた。

さて、本題の株式相場。前回日記掲載時は多くの問題を抱え、視界不良が見られた。恒大Gの経営危機や中国の電力不足、米国の債務上限問題、FOMCのややタカ派とも見られるテーパリング開始時期前倒し懸念による長期金利の上昇、などなど難問山積で中々見通しの出来ない時期にあった。

それから2週間、中国問題はまだまだ予断を許さない状況は続いてい