大鹿村のブナの巨木哀れ(原因:リニア新幹線)

以前、NHK・BS放送の「巨樹巡り」を見ました。その中で長野県大鹿村の山の中腹にある2本のブナの巨木に焦点が当てられました。
そのブナの木は樹齢300年以上、幹周り4m以上の立派な巨樹でした。ところがリニア新幹線の電力確保のために(中部電力)、ブナの山に送電線用の鉄塔を新設する必要があり、ブナの巨木一帯の樹木全て伐採する話が持ち上がりました。
テレビを見た、長年巨樹を愛好する私は、すぐさま大鹿村の役場に連絡し、信憑性を聞きました。その時の役場の話ではブナの巨木は伐採しないという結論になったという話を聞き、安心しました。地元でも大切なブナの巨木の伐採を阻止