問題の女 読みました

先日、「毎日新聞」の書評欄で紹介された本のことを書きました。
おもしろそうなので、買ってきました。

本文だけで327ページ。今、読み終わりました。
おもしろかった! です。

大体、時間を追って、どんなことがあったか、というより、どんなことを仕出かしたか、書いてあります。
初めの方で、この人、巣鴨病院(のちに、松沢病院になるところ)に1年間、入れられていたと書いてあります。実母と姉にも、精神疾患の前歴があるとも。
だとすれば、普通の、平凡な生き方を、この人に期待する方が不自然でしょう。
どれくらい、他の人と 違う生き方をしたか、その、ユニークさこそ、お