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よくあるご質問

連載:けんけんぱっ 春夏秋冬1

最近、読み直す人生論、幸福論 私のおすすめ

歳老いてすることに、断捨離があるようだ

死後に、周りの人の手を煩わせない為の身辺整理と言えばいいのだろうか

じつは僕は、そのような断捨離の必要性をあまり感じていない

まあ、なるように、なるさという体たらく

十年ほど前、父親が82歳に実家で、ある病気から突然死した

本人が断捨離などを意識していたかどうかは不明だが、一冊のクリアファイルが部屋の机の引き出しから出てきた

いわば、自分史のように、写真や、サラリーマン時代の社内報に載せれた自分に関する記述の切り取りなどが、時系列にファイルされていた

死後に、遺族である母、弟、僕らに見てもらう為になのか、自身の為になのか、その両方の為に作成したのかその意図は分からない

いくつかの自身の写真のなかに、学生時代、一人で下宿生活をしていた時の、部屋と思われるものが一枚あった

一人で机に座る父親の写真であった

戦後数年位の頃であり、部屋には家電らしきものはない、畳の間に、木の机しか写っていない

その写真を選んで、わざわざファイルしているのは、やはり思い入れのある一枚なのだろう

こういう写真を見ると、人生とはなどと考えたりもする

最近、僕は断捨離ならぬ、過去に読んだ本の中から、読み直しをしている

僕にとっての断捨離である

現在読み直しているのは、亀井勝一郎著の『人生論・幸福論』

文芸批評家とされる亀井勝一郎氏

この本は、仏教、キリスト教などの宗教、日本、西洋の哲学、思想、芸術、歴史から広く、人生を紐解いている

最初にこの本を読んだのは20年ほど前の40代の頃

まさに、サラリーマン時代、真っ盛り

今に至り、読んだ内容はほとんど脳裏に残っていない

されど、サラリーマン生活から半ば離れている現在の自分が読んでも、人生の標を見ることができる

断捨離というより、生涯学習の真っ只中である

カテゴリ:アート・文化

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