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よくあるご質問

連載:けんけんぱっ 春夏秋冬1

写真家 入江泰吉の四季折々の古都奈良の写真

スマホのカメラの性能の進化は著しい

フイルムカメラしかなかった昭和から比べると、撮られた写真の枚数は桁違いに増えているはず

フイルムのカメラはもちろん、デジタルカメラですら持ち歩き、撮影する人の数は激減していると思う

一方、高齢者だけでなく、若い女性が、大きなレンズの一眼レフカメラを首から下げて歩いていたりもする

それが、フイルムなのかデジカメなのかは分からないが、今の時代には写真愛好家に見える

誰もが、いつでも写真を撮れる1億総カメラマンの世にも、依然として写真家は存在し、活躍している

いい写真とは、なんだろうと考えたりする

当然、写真家は、良いカメラで撮影している

やはり、スマホのカメラで撮るのとは、素人目にも写真の質が違う

一方、スマホのカメラで撮影する写真家もいる

そうなれば、一般人がスマホのカメラで撮る写真との出来栄えの優劣は腕前によることになるはず

現在、僕は写真をスマホのカメラでしか撮らない

撮れた写真の出来栄えは、我ながらどうなのだろう

ただし、撮った写真が気にいらなければ編集している

特に使う編集機能は、切り取りだ

本来、撮るときに決める被写体の構図で写真の出来栄えは決まる

今では、撮影後の編集機能頼りで、おざなりに被写体を画面に収めて撮りがち

写真がフイルムであった頃、撮った写真の構図や明暗などは、その場で確認はできなかった

現像が出来上がって初めて出来栄えが確認できた

それに写真一枚当たりにかかる料金を考えると、失敗はできるだけ避けたかった

ひどい場合、手ブレや逆光でまともに写っていなかったりもした

今のスマホのカメラによる、費用面での恩恵には助かっている

今は亡き、写真家に入江泰吉氏がいた

古都奈良の神社仏閣、風景、風物を愛で、撮った著名な写真家

奈良の新薬師寺近くに、入江泰吉記念奈良市写真美術館がある

建物の設計は、あの芸術性の高い建築で知られた黒川紀章氏

外から見れば、和洋折衷な出で立ちであるが、館内に入ると洋風の開放的な空間が広がっている

入江泰吉氏の写真だけでなく、折々に、他の写真家の個展が開催される

やはり、写真家の撮った写真を目にすれば、その選ばれた題材に、撮り方に魅入る作品に思う

絵画とは異なり、被写体そのもの、ありようから、メッセージを読み解く鑑賞

写真家により、そのテーマは異なる

世界各地からの、歴史、風俗に関わり起きている出来事、都市の日常、非日常、異常の場面の情景、そして紛争、戦争などの多岐にわたる人間社会のシーンに、大自然の風景などの写真が多い

十年ほど前から、僕の部屋には、入江泰吉氏による古都奈良の四季折々の風景写真を飾っている

春夏秋冬に合わせて、数枚の中から飾る写真を撰んでいる

部屋に、古都奈良の風情を漂わしてくれている

※ 写真は入江泰吉氏の古都奈良の写真と入江泰吉記念奈良市写真美術館です

カテゴリ:アート・文化

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