有難う、移動図書館

少年倶楽部や山中峯太郎を借りて読んで居たのは小学校へ入っていた頃だったのかどうか霞んで思い出せない昔です。

図書館と言うものがあることを知らないで育ちました。
東京から博多へ引っ越す時に、広島の祖父母の家に居た頃、前に貸本屋が有ってここで思う存分子供用の本を読んだのは楽しい思い出です

博多では、うちにある本を探して押入れの中を引っ掻き回し、ご近所のお兄さんや、同級生のお父さんに借りたりしていました。
あの大部の江戸川乱歩集の面白かったこと、これ以来推理物がお気にいりです。

高校生になり授業はそっちのけで、図書室の虫になったものです。