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2/18 俳句のまとめ 物干しや夜半の初ゆき竿に乗せ 身に沁むや寒さに夜半の除夜の鐘 寒風の筆甫に干すやへそ大根 音一気おちて不意なる垂り雪 握る手を笑う寒さの手の開き 年の瀬やまるめ猫の背厚布団 顔洗う後の冷たき手の平や 冬の月星一つ見て宵の空 紅を差す指も忘れて枇杷の花 星寄せて見上ぐ宵ぞら冬の月 **
3/5 俳句のまとめ 薄氷に巫女もたすきの湯立かな 春立つや公園の板かめ注意 一輪の幾重に早し梅の花 鏡には光和らぎ春ショール* 鳶群れて遊び流氷ひかりあり* おもやいで猫と起きたり春浅し* 春の日の障子二枚の光かな 西芳寺蠟梅の香の広さかな 春隣り大黒堂の欠伸ねこ 白梅の枝の蕾や紅は咲き お知らせ ※俳句募集中!お寄せ下さい。俳句掲載予定。
3/28 俳句のまとめ ディズニーの鼠に翌なき春らしや ポスターに公演中止春の変 大砲や雉も春空とべぬほど 伯山の襲名響く春太鼓 人の出やオランダ村のチューリップ 余寒風こわれ門扉を吹き開けて 春ざれて不思議に遠く宵の空 ウイルスや消毒の手に見えぬ春 声かけて我に聞き耳猫の恋 青空と言えども見あぐ紫木蓮 お知らせ ※俳句募集中!お寄せ下さい。俳句掲載予定
12/1 あけび庵の日記 杜鵑草 この花の名前を知ったのが最近の事で ご贔屓にしています。少し毒々しいと 思ったりもしましたが、良くみれば、 かわいいものです。 あけび庵の俳句のまとめ しぶき色紫なるや杜鵑草 鳴かずともしぶき花片や杜鵑草 紫の斑あつめて杜鵑草 紫の花杜鵑草しぶき散る しぶき散る路傍の花や時鳥草 物憂げや路傍の栗も落ちて秋 目に斑はな時鳥草しぶき色 猫ごろり小春日差し出す地肌か…
3/13 あけび庵の日記 俳句のまとめ 春立つや公園の板かめ注意* 一輪の幾重に早し梅の花* 春の日の障子二枚の光かな* 西芳寺蠟梅の香の広さかな* 白梅の枝の蕾や紅は咲き* 春隣り大黒堂の欠伸ねこ 薄氷や日の明け影に目覚めゆく* 薄氷に巫女もたすきの湯立かな 朝拾う記事の見出しや春まなこ* ザラメ噛む春訪れて梅せんべい* ** 鳶群れて遊び流氷ひかりあり* おもやいで猫と起きたり…
ふた道の向こう憂き身や猫の恋 なつぎぬの見番のさき寺町や 西茶屋の見番の三味白重ね 鳴き移り老鶯すでに山中に 夕立ちを遥かに追うて空の色 竹の子の伸びて立ちゆく速さかな 大山の鹿の子知らず蛇いちご これまでと春の舞台に見得をきり 線香の花火はじけて闇のなか それぞれのすっくと立てり花菖蒲 母の日や姉につられて長話 花色や揺れて波紋の藤の棚 蛙より鳥の遠音のほうけかな 房州の枇杷を競いて道の駅 屍…