おうち時間を健康にする3ステップ体操「肩こり、首こり編」

しゅみーと編集部
2020/05/13

自分にぴったりの趣味を見つけるためのはじめの一歩は、忙しいまいにちのひと息の時間に、かんたんなことから始めてみること。

今回は、運動不足になりがちなおうち時間を健康にするための3ステップ体操です。3ステップ体操を教えてくれるのは、スポーツインストラクターのMiekoさん。ご自身もおとな世代でありながら、現役でスポーツジムでインストラクターをしたり、パーソナルトレーニングを行なっています。


「3ステップ体操の特徴は、自分のレベルや時間に合わせて1つ、2つ、3つ全部を選んでやれること。1つで十分な人は1つだけやってもいいし、楽しくなってきたら3つ全部をやってもかまいません。体操によってはレベルごとに紹介しているものもあるので、自分の体力に合ったものをやってみましょう。また、今回はおうちでできるものを中心に作りました。おうちにある椅子や手すりを利用して楽しく体操してみましょう。」


今回は、肩こり、首こりに対する体操を紹介します。お家で過ごすことが長くなり、肩や首に疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。この体操を行なって血行が改善されると、肩こり、首こりがよくなるのを期待できます。さっそくチャレンジしてみましょう。


まず、タオルを用意します。持つ位置は、3ステップ共通で、「肩幅より広め」です。タオルを用意したら、さっそくステップ1からチャンレンジしていきましょう。


痛みがある場合は、運動を中止し、無理をせず痛みのない範囲で自分のペースで行いましょう。


ステップ1:タオルを持った手を前に出し、胸に引き寄せる体操



  1. 椅子などに座って、ピンと張ったタオルを肩幅より広めに持ち、手前に突き出します。
  2. ゆっくり肩甲骨が寄るのを感じながら、胸まで引きます。


前に出し、引くのを繰り返します。


引く時は、肩を前に丸めるのではなく、胸を張るようにすると肩甲骨が寄るのを感じやすいです。


ステップ2:タオルを持った手を上から下におろす体操



  1. 椅子などに座って、ピンと張ったタオルを肩幅より広めに持ち、バンザイするように真上にあげます。
  2. 手の位置を変えずに、ゆっくりと頭のうしろを通ってタオルが肩のラインまでくるようにおろします。


上下を繰り返します。


タオルをおろす時は胸を張り、耳にタオルが触れないような気持ちで後ろにおろしましょう。うしろに下ろすのが難しい人は、自分の前がわにおろし、胸の前までタオルがくるような動きでやってみましょう。


ステップ3:タオルを持った手を斜め前におろす体操



  1. 椅子などに座って、ピンと張ったタオルを肩幅より広めに持ち、手前に突き出すように持ちます。
  2. 手はそのままで、.背筋をまっすぐにしたまま、からだの側面がのびているのを感じながら体を斜め前に倒します。(左に倒す時は左手側が低く、右に倒す時は右手側が低くなるようにします)。


左右交互に繰り返します。


それぞれのステップをまずは10回ずつやるのにチャレンジしてみましょう。

慣れてきたら、10回ずつを2セットやってみましょう。ご家族と一緒にやってみたり、好きな音楽を聴きながらやると楽しく体操ができます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

コメント

と金さん、コメントありがとうございます!
鉄アレイをお持ちなんですか!?すごい!!
無理のない範囲で頑張ってください♪

f.del soleさん、コメントありがとうございます!
わたしも肩こりが激しいので、この体操で肩や首のこりをほぐしています。
是非続けてみてくださいね!

みかりんさん、コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、無理のない範囲で続けることが大切だと思います♪
是非お試しください!

タオルの代わりに2キロの鉄アレイでやってみます。

肩が軽くなりました ありがとうございました

基本的な運動。継続が大事だわ。無理せずゆっくりでも毎日頑張ろ❣️