コロナをおそれて、過剰な反応になっていませんか?【事例と心構えをご紹介】[PR]

しゅみーと編集部
2021/03/03

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、

皆さまもご家庭でさまざまな工夫をしながらお過ごしですよね。

 

あらゆるメディアで日々報道され、様々な情報が錯綜する中で、

誰もが不安に包まれやすい状況になっています。

 

今回は、目に見えない不安から生じる思い込みが、

“コロナ差別”に繋がってしまった事例を紹介し、

コロナ差別をしているとの自覚がないまま、

差別的な言動や行動をしないための心構えについて考えてみます。

 

様々な報道の中で、すでにご存知の内容もあるかと思いますが、

ぜひ今一度、コロナ禍の不安との向き合い方を考えてみてください。



知っておきたい、無自覚な”コロナ差別”事例


誰もがそれぞれの立場で、この感染症とたたかっています。

この立場の違いから、全く思いがけず、

他の誰かを傷つけてしまう可能性を持っています。


身近に起こりうる会話での事例から、

そんな可能性について改めて考えてみましょう。


■事例1 医療従事者やエッセンシャルワーカーとその家族への差別や偏見


医療従事者やその家族に対する、必要なサービスの提供拒否、行事への参加拒否など様々な問題のある事例が全国で起こっています。また、社会生活の維持に欠かせない業務に携わる人々への差別の事例も多く発生しています。


■事例2 感染者とその家族への差別や偏見


感染者や濃厚接触者を、過剰に避けたり非難したりする差別や偏見が生まれています。中にはプライバシーなどの人権を侵害しかねない事例も見られます。


■事例3 思い込み、過剰な反応による差別や偏見


感染者や濃厚接触者を、過剰に避けたり非難したりする差別や偏見が生まれています。中にはプライバシーなどの人権を侵害しかねない事例も見られます。



無自覚なコロナ差別が発生する原因


ご覧いただいた事例はいかがでしたか?

中には、似通った内容の会話が身近にあった、

という方もいらっしゃるかもしれません。


新型コロナウイルスは、感染症としての脅威に加え、

不安を伝播させてしまう脅威を持っています。


目に見えない不安が思い込みを生み、身を守るためのコロナ対策が、

時に「過剰な反応」となってしまうことがあります。


・ウイルスを連想させる対象全てを危険と認識してしまう

・対策が不十分に見える人に、つい攻撃的になってしまう

・不確かな情報や、根拠が曖昧な情報を周囲に伝えてしまう


誰もが、不安からこんな状況になることがあります。

無自覚な“コロナ差別”をしないために、

まずは「過剰な反応」に繋がりうる原因を認識してみましょう。




無自覚に差別をしないための心構え


誰でも新型コロナウイルスに漠然とした不安を抱えています。

その不安に振り回されないために、次のような3つの心構えを持ってみてはいかがでしょうか?


(1)感染症とたたかう人々へ、感謝とエールを

不安の原因、敵はあくまでウイルスです。

“事例1”のように、感染症とたたかう人々や、医療従事者、エッセンシャルワーカーの人々を危険視するのではなく、感謝の気持ちを持って接し、むしろエールを送りましょう。


(2)感染者とその家族に、思いやりを

新型コロナウイルスは、どんなに気をつけても、誰もが感染するリスクを持っています。

“事例2”のように、感染してしまった方やその家族を過剰に避けたり、非難したりするのではなく、相手の立場に立って、正しい知識をもとに思いやりを持って接しましょう。


(3)思い込みに気づいて、冷静な行動を

感染症の目に見えない不安から、誰もが思い込みを抱えてしまいます。

“事例3”のように、思い込みから攻撃的にならないために、

科学的根拠のある正しい情報を確認し、冷静な行動を取りましょう。



最後に


溢れる情報や、感染拡大への不安から、

何気ない言動で、近しい人を傷つけてしまう、

という出来事も、身近にあるのではないでしょうか?


出口の見えない状況で、誰もが不安になってしまいますよね。

そんな中で、ぜひ皆さまから率先して、正しい情報を確認し、

冷静で、思いやりのある行動を取ってみてください。


法務省の公式ページ「新型コロナウイルス感染症に関連してー差別や偏見をなくしましょうー」も是非チェックしてみてください。


\法務省の公式ページで/

 


また、「感染予防の重要性」や「感謝の想い」を、

SNS等のハッシュタグ「#広がれありがとうの輪」で発信いただく、

「#広がれありがとうの輪」プロジェクトが、厚生労働省により推進されています。


こちらもぜひチェックしてみてください!


▼「#広がれありがとうの輪」プロジェクトの詳細はこちら▼

 

コメント

先ず初めに何を述べるかと悩んで内田樹氏の論を引用します。
それが《日本が「サル化する世界」に成ろうとしている》と。
《今さえ良ければ自分さえ良ければ、それで好い》という人が増えていると。
新型コロナを軸に差別や偏見が横行する世相とは、フクシマ直後と同じだと思います。
福島から転校して来た小学生が、転校先の学校で虐めに遭う。
これを新型コロナに置き換えれば、
配達に来た運送会社のドライバーに承諾なしに消毒スプレーを噴霧する。
明らかに過剰な感情的反応です。
これは相手の立場や心情を全く鑑みていない証です。
その一方では近所のラーメン屋などは通常と変わらない営業。
規制云々を守っていては商売が成り立たないなのでしょうが、
これも公益よりも私益優先主義です。
政治的な点を言及するならば「GoToキャンペーン」です。
基本的に「三密回避」が感染拡大を抑える策と言われていますが、
この日本政府の方策は諸外国には奇異に映っているようです。

運がいいのでしょうね、昨年からのコロナ騒動、治まるところを知りませんが、私の回りには誰一人として未だ罹患者は出ておりません。
マスクも慣れ、外出後のうがいや手洗い、掃除かたずけ換気の励行、食事は黙ってもぐもぐとお喋り代わりに良く編めば、身体にもいい。 早寝早起きで健康にもいい、華族団欒 話し合い。   要は人ととして守りまらねばならぬこと、やっていれば大丈夫。 コロナが教えてくれました。

色々と疑問はありますが、マスコミの煽りが人々を疑心暗鬼にさせて差別を産む一番の元凶だと思います。

もう一年経って治療もある程度わかってきているのだからいい加減二類から外すべきです。

TOMMYさん

全く同感です🙋

日本人ほど真面目にマスクをしている国民はいないと思う。
が、マスクをしているふりをしている人も多く見受けられる。
まず、麻生財務大臣が良くしていたマスクシールドやTV局がマスクシールドをさせ撮影をし、公共電波に乗せている。とんでもないことだ。
また、鼻マスクやあごマスクは顔に付着したウィルスを自ら吸い込んでいるよなもので、些少なことかもしれないが罹患者が減少しない一因かも・・・・。

政府が信用できないから、このような事が発生するのです。
我々に説教する前に、国会議員を諭しなさい。

過剰反応とコロナ差別は全く違うことだと思います。
コロナ差別は絶対にしてはいけないことですが、感染拡大防止には過剰反応くらいが丁度良いと考えます。
皆さんが慣れて、コロナに対する反応が希薄になっていると思う。

何とかの一つ覚えみたいに、誰かを叩く風潮って、何だか情けないですよね(泣)。

もちろん、誰もがかかる可能性があるから、収束するまでは対策など色々と大切ですが、そもそも、コロナ以前までウイルスが全く存在していなかった訳じゃないのにね・・・⚾。

感染対策をしっかりしているので、コロナに対して特別な恐怖心は持っていません。

昨年の上半期は、みんなピリピリしていましたね。少し咳込んだだけで年配の男性に睨みつけられたことがありました。でもその人はマスクを着用していない・・・。

伝言有難うございます。 当方のブログも 見て欲しく思います。 大阪よしとーさんより

 自分は喘息持ちですので、咳はしょっちゅうします。だからマスクは365日もう20年掛け続けてるのですが。今更ながらマスクしていて意識無く咳したりすると歩いていても向かい合わせにすれ違う人の視線がやにわに飛んで来て、あれ?と感じさせることが有るのでなんかヘンに肩身が狭いです。そのくせ、外だからというのでしょうかマスク無しで歩いて喋ってる人が多いです。そっちの方がキモいし恐いですけど ❣