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お薬手帳アプリのおすすめ5選!使いやすさや機能で徹底比較

病院や薬局などで薬をもらう際に必要な「お薬手帳」ですが、つい持っていくのを忘れてしまうことはありませんか?そんな方におすすめなのが、スマホアプリ版のお薬手帳です。スマホなら常に持ち歩いているので、受信時にうっかり忘れるなどのミスを防げます。

本記事では、お薬手帳アプリのメリットやデメリット、おすすめのお薬手帳アプリなどをご紹介します。

お薬手帳を電子版に切り替えるメリット

お薬手帳をスマホアプリなどの電子版に切り替えるとさまざまなメリットがあります。ここではお薬手帳アプリの主なメリットを3つご紹介します。

膨大な処方データを一括管理できる

電子版にすることで、薬の膨大な処方データを一括管理できます。お薬手帳の役割は、処方された薬の記録を残すとともに、医療機関や病院で提示して情報共有や連携をスムーズにするという役目もあります。そうすることで、薬剤の重複投与やアレルギーなどを防止し、医療安全の向上を図れます。

紙の手帳では、複数の薬の情報を管理すると煩雑になってしまいます。また手帳に記帳する部分がいっぱいになれば、次の手帳に移行しなくてはいけませんが、情報が2冊にわたっていれば2冊とも携帯する必要があります。アプリであれば膨大な処方データを入力・保存・管理できるため、何冊ものお薬手帳を保存・管理しなくても済みます。

また、アプリでデータ同期機能の設定を行っておけば、自動でデータがサーバーに保管されます。そのため、機種変更した場合でも同じデータが閲覧できます。

受診時に忘れる心配がない

紙のお薬手帳はつい持ち歩くのを忘れてしまいがちですが、スマホであれば常に持ち歩いているので、受信時に忘れる心配がありません。また旅行先や出張先などで、普段とは違う病院を受診しなくてはならなくなった際にも、スマホを見せるだけで薬剤情報を伝えられます。

アプリによって便利な機能が使える

お薬手帳アプリには、アプリならではの便利な機能が搭載されています。例えば以下のような機能があります。

・アラーム機能

薬の服用時間にアラームで通知する機能です。飲み忘れ防止が期待できます。

・処方箋画像送信機能

処方箋の画像をスマホのカメラで撮影し、薬局に事前に送信できる機能です。あらかじめ処方箋を送信しておくことで、薬局での待ち時間軽減につながります。

・カレンダー機能

病院や薬局などへの通院履歴が確認できる機能です。

・健康管理機能

体重や血圧などを記録できる機能です。

紙の手帳にはないアプリならではの機能を使えるのも、スマホアプリのメリットといえます。

デメリット

スマホアプリのお薬手帳にはデメリットもありますので、しっかり理解してから利用する必要があります。ここでは主なデメリットを2つご紹介します。

対応していない薬局・医療機関がある

紙の処方箋と比べて、お薬手帳のアプリはまだまだ対応していない薬局や医療機関もあります。徐々に対応件数は増加していますが、普段利用している薬局や医療機関が対応しているか、事前に確認しておきましょう。

スマホを扱えないといけない

スマホアプリは当然ながらスマホを扱う必要があります。そのため、スマホを扱うのに慣れていない高齢者の方は扱いにくいでしょう。パスワードを忘れてしまったり、操作が分からなかったりする場合、誰かに聞かなくてはいけない可能性も考えなくてはいけません。

お薬手帳アプリの選び方

お薬手帳アプリは複数あるため、どう選んで良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。ここではお薬手帳アプリの選び方についてご紹介します。

対応する薬局・医療機関の多さ

アプリごとに対応している薬局や医療機関の数が異なります。そのため、まずはアプリがかかりつけの医療機関や薬局に対応しているか確認しましょう。また、できるだけ対応している薬局や医療機関が多い方が安心といえます。

使いやすさ

アプリは使いやすさも重要です。特に普段からアプリに慣れていない方は、使い勝手が悪いと使わなくなってしまう可能性があります。慣れないうちは、操作がシンプルで使いやすいものを選ぶのがおすすめです。

機能

アプリならではの便利な機能を使いたい方は、機能が充実したものを選びましょう。また自分に必要な機能が搭載されているかどうかで選ぶ方法もあります。

例えば、同時に健康管理もしたいのであれば血圧や体重、歩数計などの機能が搭載されているものがおすすめです。他のアプリをダウンロードしなくても、お薬手帳アプリだけで健康管理が可能になります。また健康に対する意識も高まるでしょう。

おすすめのお薬手帳アプリ5選

ここではおすすめお薬手帳アプリを5つご紹介します。

EPARKお薬手帳

EPARKお薬手帳は、EPARK加盟の薬局で利用できるお薬手帳アプリです。病院や薬局の検索や予約も可能なので、近くの薬局を探したい時にも便利です。また血圧、体温など日々の健康を管理できる機能も搭載されています。

家族管理機能があり、家族の情報を共有することが可能です。例えば「子供の情報や高齢の親の服薬情報を管理したい」というケースにも対応しています。

お薬手帳プラス

お薬手帳プラスは、日本調剤が提供するお薬手帳アプリです。処方箋送信機能が搭載されており、スマホで撮影した処方箋を事前に薬局に送信することで、スムーズに薬を受け取れます。薬局での待ち時間が短縮できるため、時間の有効活用につながるでしょう。

また、日本調剤の薬局で受け取った薬の情報はアプリに自動で反映されるので、入力の手間が省けます。日本調剤以外で受け取った薬の情報も、QRコードで読み込みや手入力で登録が可能です。

-​おくすり手帳Link

おくすり手帳Linkは、NTTドコモが提供するお薬手帳アプリです。保険調剤明細書などに印字されているQRコードを読み取ることで、調剤情報を簡単に取り込めます。また処方箋の画像をあらかじめ薬局に送信しておけば、待ち時間の短縮につながるでしょう。

おくすり手帳Linkの情報は、クラウドサーバー上にアップロードし、薬剤師と共有することができます。そのためスマホ本体を手渡さなくても、情報が共有できるので安心です。

お薬ノート

お薬ノートはシンプルな操作性が特徴のお薬手帳アプリです。薬を登録する際には薬の名前の一部を入力することで、薬の候補が表示されます。さらに写真を撮って登録することもできるので、どの薬を飲めば良いのか画像で確認することも可能です。

また時間別にアラームを設定することもできます。アプリを起動していなくても服用時間になると通知が届くため、飲み忘れ防止に役立ちます。

さらに服用チェック機能を使えば、どの時間に何の薬を飲んだのかが一目で分かります。自分だけでなく家族の薬情報も登録できるため、家族の薬の管理も可能です。

eお薬手帳

eお薬手帳は日本調剤師会が提供しているアプリです。処方箋だけでなく、市販薬もバーコードを読み取るだけで簡単に登録できます。また薬を登録する際には、QRコードの読み込み、もしくは手入力で簡単に登録することができます。さらに処方箋画像を薬局に送信することで、待ち時間を少なくして薬を受け取ることが可能です。

服薬スケジュールの登録やアラームでのお知らせ機能も搭載されているので、飲み忘れ防止に役立ちます。登録した薬の情報は年月日の分類で閲覧できるので、後から見返す際にも分かりやすいでしょう。

お薬手帳アプリを比較

ここではお薬手帳アプリを「対応薬局の多さ」「使いやすさ」「機能」で比較しました。

比較結果

対応薬局の多さ使いやすさ機能
EPARKお薬手帳EPARK加盟の薬局に対応家族分も管理したい人、薬管理以外の機能も欲しい人におすすめ薬局予約お薬登録血圧登録自動連携家族登録服用カレンダー医療費控除のデータ入力予防接種記録
お薬手帳プラス全国の薬局処方箋送信機能が欲しい人、日本調剤の薬局を良く利用する人におすすめお薬登録処方箋送信健康管理薬局からのサポートカレンダー家族管理
おくすり手帳Link全国の薬局dアカウントを持っている人におすすめお薬登録処方箋送信服薬管理アラーム家族管理
お薬ノート全国の薬局シンプルなアプリが欲しい人、服薬管理に特化したアプリを探している人お薬登録服用チェック家族管理カレンダーアラーム
eお薬手帳全国の薬局家族の情報を管理したい人などにおすすめお薬登録処方箋送信家族管理スケジュール管理アラーム

基本的な機能は似ていますが、シンプルな機能だけに絞ったものから、豊富な機能が備わったアプリまで豊富に揃っています。「基本的な機能だけで良い」「処方箋送信機能は外せない」など、自身が欲しいと思っている条件に合わせて選ぶのがおすすめです。

趣味人倶楽部で同世代のユーザーに相談できる

■「お薬手帳」は撮影用にデザインした架空のものです。

趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)とは、大人世代が趣味や仲間を探せるコミュニティサイトです。旅行やカメラなどの趣味の話や、健康など最近気になることについての相談もできます。

趣味人倶楽部には「日記」「フォト」「コミュニティ」「イベント」の4つのコンテンツがあります。薬に関して相談するには、日記やコミュニティコンテンツを活用してはいかがでしょうか。

日記

日記には時事ネタや自身に起こった出来事、健康に関する気になることなど、幅広いカテゴリーの投稿が可能です。投稿に対するコメント機能などもあるため、健康に関して同世代のユーザーとやりとりすることもできるでしょう。

コミュニティ

コミュニティは、同じ趣味を持つ人や仲間を見つけて交流する場です。約3万ものコミュニティがあり、日々交流が行われています。趣味人倶楽部はシニア世代も多いため、同世代のユーザーと健康に関して相談したい際にもぴったりでしょう。

また健康に興味ある方なら、健康維持と趣味を兼ねたウォーキングやサイクリング、登山などのコミュニティに参加して交流を深めるのもおすすめです。

さらにフォトでは自身が撮影した写真を投稿することができます。イベントではユーザーが、イベントを企画し、参加者を募集できる機能です。

「オンライン上ではなく対面していろいろな話をしたい」という方は、イベントを主催したり、参加したりして対面することもできます。同じ趣味や悩みを持つ人と話すことができるのもメリットの一つでしょう。

まとめ:便利な電子版に切り替えてみよう

お薬手帳はアプリ版(電子版)に切り替えることで「持ち忘れ防止」「薬局での待ち時間短縮」「服薬管理」など、さまざまなメリットがあります。特にスマホは多くの方が常に持ち歩いているため、万が一旅行先など外出先で緊急に病院にかかることになっても安心です。

ただし、アプリ版はまだまだ対応していない医療機関や薬局もあるため、手入力で薬の情報を入力しなければならないことも多いです。まずはかかりつけの医療機関や薬局が、どのアプリに対応しているのか確認しておきましょう。

さらに自身が欲しいと思った機能が搭載されているアプリを選ぶのがおすすめです。

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