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ツーリングに最適な自転車の選び方!長距離でも快適に走るための準備とは

自転車でのツーリングは、風を切って走り、季節を肌や香りで感じられる素敵な趣味です。

車やバイクでの旅行では気づかないような小さなお店に寄ったり、道に咲く花や木に留まる鳥に足を止めたりと、ツーリング中の移動そのものを楽しめます。

また、自転車はアスリートの日常的なトレーニングにも重宝される、有効な有酸素運動ですので、若々しい身体を維持できる健康的な趣味です。

この記事では、ツーリングに最適な自転車の選び方や、長距離を快適に走るための準備について紹介します。

ツーリング自転車の選び方

ツーリング自転車とは、長距離を走る耐久性を持ち、荷物の積載能力にも優れた自転車のことを指します。

毎日の買い物や通勤・通学に利用する、いわゆる「ママチャリ」をはじめ、自転車には様々な種類があります。ママチャリでツーリングをするのも不可能ではありませんが、ツーリング自転車の方が快適で、ツーリングのモチベーションも上がりますね。

自転車のツーリングには、日帰りツーリングから2泊〜3泊の長距離ツーリング、さらには日本縦断ツーリングなど、様々なツーリングの楽しみ方があります。

ここでは、ツーリングの目的に合わせた、ツーリング自転車の選び方を紹介します。

ドロップハンドル

ツーリング自転車には、長時間の走行でも身体への負担が少ない「ドロップハンドル」がおすすめです。

自転車の代表的なハンドルは3種類あります。

・ドロップハンドル:下向きに半円に湾曲した形状が特徴のハンドル

・フラットハンドル:湾曲がなくまっすぐなハンドル

・セミアップハンドル:ママチャリに用いられている、上体を起こして走行できるハンドル

ドロップハンドルは、下ハンドル・上ハンドルと持つ位置によって、走行中の姿勢を変えることができますので、長距離での走行中の疲労を軽減できます。

旅行用の自転車「ランドナー」用に設計されたドロップハンドルでは、フロントキャリアに積んだバッグが邪魔にならないように、八の字に広がって設計されています。

丈夫な素材のフレーム

長距離ツーリングの際には、丈夫な素材のフレームを選ぶようにしましょう。

自転車のフレームに使われる主な素材は3種類あります。

・クロモリフレーム:古くから自転車のフレームとして利用されてきたクロムモリブデン鋼のフレーム

・アルミフレーム:剛性が高くかつ軽量なアルミ製のフレーム

・カーボンフレーム:炭素繊維を練り込んで作られた、最も軽量なカーボン製のフレーム

カーボンフレームは軽く・耐久力も高いため、ハイエンドなロードバイクに用いられることの多いフレームです。

ただし、カーボン製のフレームは軽量な反面、破損した際の修復が難しくなっています。溶接での修復が可能なクロモリフレームの方が、耐久性が求められるツーリング自転車には適しています。

キャリアやバッグを取り付けられる「ダボ穴」が設置されたフレームなら、荷物の積載能力も高くなり、長距離でのツーリングにも適しています。

タイヤ幅の太さ

ツーリング自転車でのタイヤ選びのポイントは耐久性と快適性です。

タイヤの幅は、基本的に細い方が軽く速度が出やすく、太い方が重く安定する傾向があります。タイヤ幅30mm以上のものが長距離ツーリングに適しています。

長距離ツーリング中には、舗装が充分ではないデコボコ道を走ることもあります。太めのタイヤは注入できる空気の量も大きくなるため、路面からの衝撃を吸収してくれますので、長距離ツーリング中の身体への負担を軽減してくれます。

細かく変速できるギア

ツーリングの道中では、起伏のある行程を走行することもありますので、細かく変速できるギアを備えたツーリング自転車が快適です。

ギアを軽くすればペダルを踏む力を効率的に車輪に伝え、ギアを重くすれば高速で走行することができます。登り坂に差し掛かった時にギアを軽くして、平坦な行程ではギアを重くして走行すれば、ツーリング中の疲労を軽減することができます。

ギアは、後輪部分に装備されている「後ろギア」と、クランク部分に装備される「前ギア」があります。フロント部分にギアを3枚搭載した「フロントトリプルギア」なら、登り坂にも強く、自転車を降りずに激坂を登りきることも可能です。

長距離ツーリングにおすすめの自転車

長距離ツーリングに出かけるなら、丈夫で長時間の走行でも快適な自転車を選ぶようにしましょう。

また、長距離ツーリングでは、荷物も多くなりますので、荷物の携帯性にも優れた自転車が便利です。

ランドナー

長距離ツーリングに、古くから愛好されている自転車が「ランドナー」です。

ランドナーは、フランスを発祥とするツーリング自転車で、フランス語で小旅行を意味する「ランドネ」が名前の由来です。

旅を楽しむために作られたランドナーは、荷物を積むためのキャリアが装着可能となっており、大容量のバッグを運ぶことができます。

マウンテンバイク

マウンテンバイク(MTB)は、丈夫な車体・車輪を持ち、大容量の荷物を積んでの長距離ツーリングに適しています。

マウンテンバイクというと、悪路を走行するための自転車というイメージがありますが、街乗りでも快適で、ギア数も多く、起伏の多い道中でも快適に走行することができます。

日帰り・短距離ツーリング向け自転車

日帰りや短距離ツーリングでは、軽量で爽快感のある自転車がおすすめです。

ツーリングというと大げさに考えてしまいますが、30分〜1時間自転車に乗るだけでも立派なツーリングです。自転車で職場まで通勤して、毎日の通勤をツーリングとして楽しむ方も多くなっています。

シクロクロス

シクロクロスは、障害物や急坂が設置されたコースを走る「シクロクロスレース」に用いられる自転車です。

元々競技用の自転車ですが、機能性に優れたシクロクロスはツーリングでも人気が高くなっています。

シクロクロスの作りはロードバイクに近いですが、ロードバイクよりも太いタイヤを装着できますので、悪路でも快適に走行することができます。

ロードバイク

軽さが重視されたロードバイクは、短距離のハイスピードなツーリングに適しています。

ロードバイクは、最も高速で走ることができる自転車で、下り坂などでは時速60kmオーバーの自動車並みのスピードを出すことも可能です。

また、タイヤを容易に外すことができるロードバイクでは、電車での移動と自転車を組み合わせた「輪行ツーリング」も楽しめます。

グラベルロード

林道(グラベル)ツーリングには、グラベルロードが適しています。

キャリア等の取り付けも可能ですので、テントや寝袋を積んでのキャンプツーリングにもおすすめです。

長距離の走行を快適にしてくれる自転車用装備

長距離の自転車ツーリングの快適性には、ツーリング用自転車だけではなく、自転車用装備も大きく影響します。

ここでは、長距離のツーリングで用意しておくべき自転車用装備を紹介します。

サドルバッグ・フレームバッグ

自転車ツーリングでの荷物の携行には、サドルに取り付ける「サドルバッグ」、フレームに取り付ける「フレームバッグ」を準備しておくと便利です。

ツーリング自転車は、一般的には軽量性を向上させるために荷カゴなどは装備されていません。リュックサックに荷物を入れて背負うことも可能ですが、肩や腰に負担をかけてしまうだけではなく、重心が崩れて転倒してしまう危険性があります。

自転車用のバッグには、キャリアに取り付けられる「パニアバック」がありますが、キャリア(荷台)のない自転車でもサドルバッグ・フレームバッグなら装着可能です。

大容量のサドルバッグ・フレームバッグを複数利用する収納方法はバイクパッキングと呼ばれます。バイクパッキングで、テントや調理道具を積んで「キャンプツーリング」を楽しむこともできます。

チューブレスタイヤ

長距離ツーリングの際には、チューブを用いないタイヤ「チューブレスタイヤ」を装着しておくと安心です。

自転車の走行中のトラブルで最も多いのが、タイヤのパンクです。チューブレスタイヤは、一般的なチューブ式のタイヤよりも作りが頑丈なため、走行中の耐パンク性能に優れています。

ただし、チューブレスタイヤを装着できるのは、チューブレス用のホイールのみですので、自転車によってはホイールも買い替える必要があります。

メンテナンスキット

ツーリング中には、自転車の故障・トラブルなどの可能性もありますので、メンテナンスキットを携行しておくようにしましょう。

自転車のトラブルでは、パンク・チェーン外れなどが多くなっています。パンク修理キットや、小型の携帯用工具などを用意しておけば、出先での故障の際にも応急処置が可能です。

スプレー式の空気入れなどは、軽くて持ち運びやすいので、ツーリングの荷物に入れておいても負担になりませんね。

趣味人倶楽部でツーリング仲間を作ろう

大人世代のSNS「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」では、全国の自転車好きの同世代とツーリング仲間になることができます。

趣味人倶楽部では、興味のある話題で繋がれる「コミュニティ」機能があります。サイクリングやツーリングを楽しむ方は多く、コミュニティも多く作られていますので、ツーリングの仲間を作るのに役立ちます。

趣味人倶楽部で、地域の自転車コミュニティに参加して、趣味の仲間とツーリングに出かけるのも素敵ですね。

まとめ:自転車でしか味わえない景色を楽しもう

いつもは車で走る道を自転車で走れば、普段は気づかなかった店や景色に目が止まるものです。

自転車は寄り道もしやすく、気になった景色や場所で足を止めやすくなっています。自転車ツーリングは単なる移動ではなく、自転車でしか味わえない景色を楽しむことができる、贅沢な趣味です。

自転車に乗るというと疲れるイメージがあるかも知れませんが、ツーリング用自転車は一般的なママチャリよりも軽量・高性能で、快適に走行することができます。

健康的に、一生続けられる趣味を探している方は、自転車ツーリングを始めてみてはいかがでしょうか。

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