おとなスタイル×趣味人倶楽部 50代からの趣味特集『ハイキング』

おとなスタイル 5号・秋号 発売中!

5号・秋号は、「これからをシンプルに生きるための方法」の大特集です。
自分の今の見た目に向きあい、暮らしを小さくして「捨てる」「残す」を選択するためのさまざまな情報を集めました。
注目は、女性誌初公開、人気のフランス人著述家ドミニック・ローホーさんの「18平米の家で贅沢に暮らす6つの秘密」やスタイリスト地曳いく子さんの「50代からの似合う服がない!を解決」など。風吹ジュンさんと松浦弥太郎さんの対談や、よしもとばななさんインタビュー、酒井順子さんの書き下ろしなどにもご注目ください。
シンプルの先にこそある「心の贅沢」を、みなさんと一緒に考えていければ幸いです。
編集長・丸山紀子

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『おとなスタイル』オススメ 秋のハイキングスタイル

最初にこれがあると快適!ビギナーオススメグッズ 他にもこんなものがあると便利です! この秋オススメのハイキングコーディネート

『おとなスタイル』オススメ 秋のオフ会ファッション

決め手はやっぱり第一印象!友達になりたいと思われる服って?

好かれるか、嫌われるかの分かれ目は、やっぱり第一印象、つまり「服」です。「あ、この人と話をしてみたい」「面白そうなこと、知っていそう」「話しかけやすい」そんな印象を持ってもらえば、オフ会の大目的、友達作りの半分はクリアしたも同然。
絶対に必要な視点は、「女性に嫌われない服」であること。ちょっとたるんだ体型をそのまま見せてしまう服は、見る方も「やっぱり年齢は体型に出ちゃうわね」など、自分の反面教師のようで不愉快。

地味過ぎや若く見せすぎも「女が歳を取るって難しい」なんて、これまた自分に当てはめて、好き嫌いジャッジをしてしまうものなのです。うーん、難しい! 若くではなくて若々しく。ボディの見せ方がほどよく、がんばり過ぎで相手を萎縮させない配慮がされていて、時代について行っていて、もちろん清潔な服……。頭ではわかるけど、じゃあ、実際何を着ればいいの!? の疑問に、いよいよ具体的なコーディネートをご紹介します!

おとなの白は好印象への万能選手 体型を隠してくれて流行要素もある目くらましトップで素敵仕立て 女っぽすぎる服は「なぜか仲間はずれ」になりがち。どこかにシャープさを 体型カバー、おとなのテクニック最新情報教えます!

昔は「脚を綺麗に見せてくれるのは、膝下丈のタイトスカート」なんて言われていましたよね。でも、今それを着たら、大方の人にとってイタいだけ。だって体型は変化しているんです! 膝は丸くなって下に落ち、ふくらはぎもかつてのハリを失って、ししゃも的に脂肪がついている、そんな人が大多数。だったら、隠さないと! スタイルを良く見せる基本は、細い所だけを見せて、あとは隠すこと。おとなが自信を持って細いと見せられる部分は、もう肘から先と、足首周りがメイン。どんどん面積が狭くなっているんです。だったら選ぶべきボトムは、ゆったりシルエットで丈も長めのもの。トップスはお腹や腰、できれば背中の丸みも隠してくれるゆったりシルエット。これら全てを叶えてくれるワンピースは鉄板の一枚です。嬉しいのは、そんな服こそが、このところの流行だということ。若い人を見ても、ボトムも長く、体型を見せないシルエットの服を着ている人が多いですよね。流行だから着てるんです!という顔をして、実はしっかり体型カバー、そんな賢いお洒落をしてみませんか?

おとなの悩みに答えます

Q

太めでも似合うパンツってありますか?
30代の頃よりも15キロ近く太ってしまいました(涙)。
体型が変わったとともに、パンツスタイルが似合わなくなってきました。
腰回りが気になって、パンツスタイルができません。最近、フレアーとかプリーツスカートばかりです。
チュニックという技もありますが、でも、チュニックスタイルはセンスがいいものを選ばないと年齢が逆に出てしまうような気がしています。
どうしたらパンツがかっこよく履けるようになるのか知りたいです!
ぜひ、教えてください。
よろしくお願いいたします。
(manaさん)

A

腰周りが気になるという事ですが、まず避けたいパンツはタックが入ったタイプ。タックが広がってしまい、お腹腰回りがパンパンに。それよりウエストとヒップサイズが調整できるゴムタイプが良いかと。
「一番気になる部分を目立たせず、大丈夫な部分を強調」が、パンツ選びの必勝法です。
腰回りや太ももにコンプレックスがある人でも、足首が細かったら足首を見せる八分丈パンツなどで、細い場所を強調。もし、足首ほか下半身全体が問題なら、ローヒールでも合わせられるワイドめなパンツもおすすめです。
インパクトのあるトレンドのトップスを選んで、目線を上半身に集めるのも手ですね! 今年なら、チュニックよりも、前より背中側の方が少し丈が長いデザインのシャツやカットソーで、お尻を隠すと足長に見えます。

答えたのはこの人

地曳いく子さん

1959年、東京生まれ。数々の女性ファッション誌で活躍するキャリア30年のベテランスタイリスト。『50歳、おしゃれ元年』(集英社刊)、『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社刊)ほか著書も多数。新刊は『大人のおしゃれDo!&Don’t ババア上等! 余計なルールの捨て方』(集英社)

Q

最近、ヒールを履くのが辛くなってきました。かといって、若い人のようにスニーカーを颯爽とはきこなせるコーディネイトができません。
脚にやさしくておしゃれな靴と平日と休日の足元のオシャレについて
教えていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
(ユイユキさん)

A

うれしいトレンド来たぁー! って感じのスニーカーですが、カジュアル過ぎるアイテムだけにまだまだおとな世代には合わせ方がわからない方も多いかもしれません。
一番肝心なのはスニーカー選び。スポーティーな感じに慣れているならニューバランス、ナイキ、トラッド系ならコンバース。ちょいエレガント系ならパトリックコックス、トレンド系ならオニツカタイガーやデザイナーブランドとのWネームものを選びます。
それを今までのスタイルに合わせて、休日平日問わず、たとえワンピースでもスカートでも、何にでも合わせ、履き慣れることで自分のスタイルにしてください。

今回の質問は『おとなスタイル』公式コミュニティにて募集しました。
今後も様々な企画を公式コミュニティを通じて行っていきますのでお楽しみに。
今回特集させていただいたハイキングの企画や、参加に当たっての相談、
『おとなスタイル』本誌についての感想など、是非コミュニティに参加し、
同じコミュニティの仲間同士で交流してみてください。

おとなスタイル 公式コミュニティ

おとなスタイル5号・秋号

『おとなスタイル』は、50代からの「楽しい」を始めよう!をキャッチフレーズにした、季節刊行の女性向けライフスタイルマガジンです。明日をもっと楽しく、若々しく、心豊かに過ごすための、日常の“ちょっと素敵”なあれこれをご紹介します。
8月25日発売の秋号では、「シンプルに暮らすための知恵」の数々を大特集。シンプルに生きるために必要なのは生き方のセンスを持つこと、今の「見た目」にきっちり向き合うこと、暮らしを小さくすること、
心と体の疲れを取って自分をいたわること、人づきあいを増やして減らすこと。それらが必要だと考え、わかりやすい解決の方法を考えました。以下にご紹介する特集ページのほかにも、吉本ばななさんへのインタビュー、酒井順子さんの書き下ろしや辰巳渚さん、元朝日新聞アフロ記者の稲垣えみ子さんなど独自のシンプル暮らしを実践中の方々にも取材。長所を生かして「いい顔」になるシンプルメイク・美容術なども注目です。
ぜひお近くの書店やECサイトほかでお手に取っていただけるよう、お願いいたします。
編集長・丸山紀子

■おとなのセンス問答 風吹ジュンさん×松浦弥太郎さん
いつまでもチャーミングな風吹ジュンさんと、元『暮らしの手帖』編集長で多くの著作のある松浦弥太郎さんは、実は家族ぐるみの仲良し。おふたりの共通項は「無理せず、楽しく、シンプルに丁寧に暮らす」生き方。生き方上手のおふたりに、おとなの生きるセンスって、どういうこと?シンプルに暮らすコツは?などについて対談していただきました。名言の数々にご注目ください。

■50代からの「似合う服がない!」を解決
なんとなく、服が似合わなくなった、何を着ればいいかわからない……、という悩みを持つ女性は多いはず。そんな、50代からのお洒落クライシスを、テレビなどでも活躍する人気スタイリストの地曳いく子さんが解決します。年齢相応のかっこよさって、どうすれば?体型の変化に対応した今どき服の選び方って?地曳さん流のお洒落哲学をベースに、漫画家・槇村さとるさんとの対談も交えた30ページは、おとなの服問題に悩む方、必見です。

■ドミニック・ローホー流 小さな家で楽しく暮らす10の秘密
京都に暮らすフランス人著述家、ドミニックさんの和風の自宅は、なんと18平米!小さいけれど、自分らしくリフォームし、好きなものだけに囲まれるその暮らしは、とってもお洒落で豊かです。『シンプルだから贅沢』をはじめとする著書が累計250万部売れと大人気の著述家なのに、家には、本もほとんどありません。が、本を増やさないためには、驚きのテクニックが!また、調理器具は8つだけ!時間と手間をかけて選び抜いたその8つとは?などなど。「手放すことの豊かさ」について、深く考えさせられるページです。

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