「周囲に先駆けて育毛ケアを始め、15年以上欠かしたことがない」と美容ジャーナリストの吉田昌佐美さん。「白髪取材を集中的に行ったとき、髪のエイジングケアの開発状況を聞いて、試そうと思った」と美容エディターの近藤須雅子さん。先進の美容を知り尽くし、自身も豊かな黒髪を維持するふたりのスペシャリストも太鼓判を押すのが、最先端のエイジングヘアケアだ。
日に日に増える白髪も、部分的に頭皮が見え隠れする薄毛も、一筋縄ではいかない髪のうねりや縮れもと、ありとあらゆる髪の老化を実感している私自身も、新たなアイテムが誕生するたび、その進化ぶりに救われている。たとえば、ケラスターゼのDS ヘ
アデンシティープログラム N。評判を聞きつけた男性たちのためのバージョンも含めてリニューアル発売されたことも話題。たとえば、資生堂プロフェッショナルのザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス。資生堂の毛髪研究のすべてを凝縮、確かな育毛実感にこだわり、パワーアップを重ねた三代目で、異例のベストセラーとして今なお記録を更新中という。どれも試すたび、正直「手放すのが怖い」とさえ、思うほど。諦めるしかないと溜息をつくことなかれ。髪のエイジングケアは気づいたときが始めどき。マイナスからゼロへ、ゼロからプラスへ、素材力が高まる実感にわくわくするはず。