タチツボスミレは、ほぼ日本全土日当たりのよい道端や草原、森林、やぶなどに見られる多年草。数本から10本程度の茎を伸ばして咲き花の時期には茎が短い、根元から直接出ているように見える。茎は伸び、最大で20cm前後葉っぱは薄く、ハート形。花は葉のつけ根に1輪ずつつき、直径1〜2cmの薄紫色です。
　花色に変化が多く、白（シロバナタチツボスミレ 、薄いピンク（サクラタチツボスミレ、白い花で距（花の後ろにある出っ張り）だけ紫のもの（オトメタチツボスミレなどがあり葉っぱに光沢があり、海岸に見られるツヤスミレ、葉の葉脈に沿って赤い色が入るアカフタチツボスミレあります。