2017 の秋

日枝神社 中秋管弦祭 5

舞楽「振鉾 ( えんぶ )」
周の武王が殷を討つときに、天下の平定を天地の神々に誓った様を表した舞楽。
天の神、地の神、先霊へと鉾を3度振ります。写真は天の神に供している場面です。
舞台の六方 (東西南北・上下) を清める意味もあります。
鳥兜 ( 鳳凰の頭を模した兜 ) が印象的です。
多くは順に左方舞、右方舞で一人ずつ、そして両者でとほぼ同じ動作が3回繰り返されます。この日は左方舞だけで行われました。


※ 左方舞 大陸からの唐楽で左手から登場。衣装は赤系統が多い。
※ 右方舞 朝鮮からの高麗楽で右手から登場。衣装は緑系、縹系などが多いが他の色も。
※ 用いられる楽器、曲も一部異なります。

 

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