南天

地球の自転による月の見かけの大きさ

昨夜(4月24日)もすっきり晴れ、月の写真を撮りました。今回は約3時間の時間差です。カメラの焦点距離はフルサイズ換算で1440㎜で一定。地球の自伝で3時間と言えば45度回転です。その間に地球上の自分の位置と月の距離は移動します。と言うことは見かけの大きさも変わるということになります。最接近の位置をはさんで前後同じ時間の差であれば大きさは変わりませんが、月が円軌道とすれば、登り始めと天頂の見かけの大きさの差が地球の半径分になります。(早い話、自分と月の位置は時々刻々と変化している)

今回撮った写真を調整して太陽に面した側の半分を反転して合わせてみました。大きさに差があることがわかります。思った以上に差があります。

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